アパートの家賃を払い続けるのはもったいないとの思いから、いつかは家を建てたいと考えていたというNさんご夫婦。
具体的な時期は決めていなかったが、ある日、大雨で自宅が浸水しそうになってしまった。「川の近くのアパートに住んでいたんですけど、氾濫すれすれまでなってしまって。本格的に家づくりを考えたのは、そのことがきっかけでしたね」。
川から離れた高台に住みたいと、Nさんご夫婦は土地を探し始めた。
一方その頃、ご主人の同僚が「ファインライフ」で家を建てたことをきっかけに、二人は同社の代表である長野氏と出会う。「施工された家をいくつか見せて頂いたのですが、デザインはもちろん、見えないところにもこだわっているところに魅力を感じました。また長野さんの人柄も魅力的でしたし、収入に見合った返済計画を立ててくださったことは、20代と言う若い私たちにとって、とても心強かったですね」と、ご主人は当時を振り返る。
けれど、一生に一度の買い物なだけに、簡単に決断できるものではない。長野氏が1から10まで親身になって話を聞きアドバイスしてくれたこと、定年前にローンが終わることに惹かれ、Nさんは25歳でこの家を建てる事を決意した。
「若い夫婦」だからといって、価格を抑える事だけを考えるのではなく、きちんとした仕様のものを使い、機能も満足できる高い家づくりを行う同社。
注文住宅を建て始めて15年間、Nさんたちのようにほとんどが口コミや紹介で受注するケースだという。
Nさんご夫婦の希望は2階建の家。
「1階は家族や友人が集うオフィシャルな空間に、2階は子ども部屋や寝室を設け、プライベートを保ちたい」と考えたそうだ。
また、将来的に奥様のご両親との同居を考えているそうで、2階には4人家族の標準より1つ多く部屋を設けた。「ライフスタイルの変化に合わせて、いろんなパターンで使えるよう、多機能に使える間取りを考えました」とNさんご夫婦。
また、キッチンのシンクを広めにしたのも、お子様やお母様と一緒にキッチンに立つことを想定してのこと。
共働きのため、食洗器や浴室乾燥機など、食事を軽減する設備も取り入れ、以前の住まいに比べると、家事の効率は格段にアップしたそうで、奥様は喜んでいる。
「ファインライフ」はメーカーなどの縛なりもく、設備などを自由に選べるのも魅力だったそう。
「この家で暮らし始めて、一番に喜んでいるのは子どもかもしれません。全てにおいて広くなりましたし、家の中を走り回ってます。前の家はキッチンからリビングが見えなかったけれど、今は見えるので安心して子供たちを遊ばせることができています。」
ご主人の趣味は自分で車を整備すること。多少広めの土地を探していたそうだが、「ファインライフ」と一緒に土地を探したところ、予算内で考えていた以上に広い土地を手に入れることができたそう。
「家は完成したけれど、まだまだしなくちゃいけないことが沢山あります。まずは、自分たちで外構を整えていくことが楽しみですね。白の柵を設けるなど、アメリカンテイストで作っていこうかと考えています」とご主人。
この家のさらなる進化が楽しみである。